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チョイ掛け椅子「Stitz」

前回、北欧の新しいオフィスではすでにスタンダードになっているという、"立って仕事をするワークスタイル"を実現するデスクを紹介しましたが、そのための椅子というのはけっこう前からありますね。

代表的なのは↓こちら。

ドイツのオフィス家具メーカー・ウィルクハーンの「Stitz」。

イスというよりはスツールに近いかんじですが、下の部分が重しになっていて、ヤジロベェのようにユラユラと不安定な座り心地が特徴です。

そう、ゆっくりくつろげない、あくまで作業の効率性を重視したチョイ掛けイスなのです。

このコンセプトから会議室のイスなどに提案される("会議が短くなりますよー"と)のですが、実際の日本のオフィスでは、リフレッシュコーナーや社内のカフェテリアなんかに採用されるケースがほとんどですね(笑)

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Profile

市朗。横浜在住。建築学科卒。
オフィス家具メーカーの設計部に4年ほど勤務。
また、ベンチャー企業(スモールオフィス)勤務およびフリー(ホームオフィス)の経験もあり。
F.L.ライトやハンスJ・ウェグナーが好き。

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