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2007年グッドデザイン金賞受賞の、イトーキ社製「Spina(スピーナ)チェア」。
執務の際の理想の姿勢は、深掛け直立・後傾の状態といわれています。
が、実際のワーカーがこの姿勢でいる時間は3割にも満たないんだそうw
実際には、浅掛けor深掛け×前傾or直立or後傾、なだけパターンがあるわけです。
このスピーなチェアは、着座と同時に座が沈み込みながら後方へスライドする機構や、背もたれランバー部が前方にせり出す機構を持ち、あらゆる着座位置・姿勢に自動的に追従するそうです。
たしかに、私は"浅掛け後傾"が好きですが、"深掛け直立"が好きな人とか、色々いますよねー。
また、↑のタイプの背は、樹脂とゴムの中間的な素材「エラストマー」を縦リブ形状に使った、なかなかカッコいいデザインですよね♪
べたつき感や無機質な肌触りといった弱点を解消し、背中との間に空気の層を作ることで、理想的な温度調節をも実現しているとのこと。
ITOKIから販売されている『TRUNK STATION(トランクステーション)』。
まさに、大きなTRUNKに、執務スペースを詰め込んだようなパッケージングですね♪
考え方自体は昔からあったと思うのですが、無線LANを装備したノートパソコン、子機電話(orケータイ電話)など無線化が進んだ現在ではより現実的になってきたと思えますねーw
(あとは、電源の無線化ですかね!?)
アイデア次第では、SOHOに限らず、一般事務所でもスペースの有効利用に役立つかもしれませんね。
また、海外メーカーではまさに"TRUNK"と言えそうな、革張りバージョンもあるようです。
どうせならこっちがほしい(^^
女性のカラダのことを真面目に考えて作った椅子『cassico(カシコ)』。
男性と女性の違いを突き詰め、女性のためにつくったオフィスチェアだそうです。
1)女性の骨盤形状に合ったシート形状
男性と女性では、骨格が根本的に違う。中でも主に異なるのが骨盤。
座った姿勢では、女性の骨盤の方が下方に厚みがある形状のため、平らな座面に座り続けると痛みを感じやすいのです。
そこで女性の骨盤にフィットするよう、従来品よりも座面のくぼみを深くしました。
2)ひざが揃いやすい座面形状
力を使わずに、自然とひざが揃う。中央部にかけてゆるいカーブを描く座面は、そんなちょっとしたアイデアから生まれた画期的な形状です。
イトーキといえば、バーテブラチェア!?
バーテブラチェアは、1981年に販売され、1982年にグッドデザイン賞、1996年に累計150万脚でロングライフデザイン賞を受賞、世界的なベストセラー・オフィスチェアです。
vertebra(脊椎)という名前の通り、背もたれに寄りかかると座面が前方スライドするシンクロロッキング機構が特徴的。(←個人的にはそんなに好きなうごきじゃないんですが・笑)
エルゴノミクス(人間工学)デザインのイスとしては、最高級のアーロンチェアなどと比べると安価で、庶民にも手の届く中級ランクといえるでしょう。
現在は、改良が加えられたバーテブラ2となっています。
バーテブラの大きなメリットのひとつとして、最低座面が400mm以下に設定できる(あとはGiroflex33ぐらいしかない)ことを聞くのですが、バーテブラ2では400mm以上になっちゃった?
バーテブラ2、実際に座ったことないので、ちょっと試したいんですよねー。
前回、デスクの高さについて考えてみましたが、こんな便利な時代、ありますね、お好みで高さを調整できるデスクが。
高さを600~800mmに調整できます。
当然、構造的な理由からお値段は少々高くなりますが。。。(笑)