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Wilkhahn「ON(オン)」

ウィルクハーンの次世代オフィスチェア「ON(オン)」。

このチェアが新しいのは、3次元シンクロメカニズム。
いままでの座面と背もたれの前後方向の動きに、左右方向の動きを組み込んだもので、革新的な3次元シンクロメカニズムにより、座りながらもバランスよく、且つダイナミックに身体を動かせることを実現しているそうです。

この名前「ON(オン)」は、オン・オフのオン、"動く"を意味してると思いますが、この座面の左右の動きを見ると、バイクの"ハング・オン"を想起させますねーw

ウィルクハーン・モダス

ドイツの有名ブランド・ウィルクハーンのオフィスチェア『モダス』。

1994年のドイツの家具見本市"オルガテック"に、アーロンチェアと同時に発表され、多くのアワードを受賞した、ロングラン&ベストセラーなチェアです。

またドイツ製だけにリサイクルにも配慮。
溶接や接着剤を使用せずに組み立てることにより、部材ごとの分別、そして交換が可能なシステムになっており、ベースなど金属部分もリサイクル効率の良いアルミを使用しています。

もちろん、ウィルクハーンの技術と経験を集約した高機能エルゴノミクスチェアですが、操作レバーが2つしかないというシンプルさも魅力♪

室内でクツを脱いで使う場合や、背の低い女性の方用に、座面が低いタイプ(Bハイト:38cm~48cm)が用意されているのもさすがです(^^

Wilkhahn Solis

ドイツの代表的な家具メーカー・ウィルクハーンのオフィスチェア『Solis』。

シンプルで直線的なフォルムが、カッコいいですね♪

シンクロアジャストメント機能を搭載し、ひざ裏を圧迫することなく31°(前傾4° 後傾27°)の広いストローク幅でリクライニングが可能です。

また、座面奥のクッション(ペルビックサポート)が骨盤を支え、背もたれの形状(ランバーサポート)が背骨のS字を保つ、というようにエルゴノミクスを考えたデザインになっています。

チョイ掛け椅子「Stitz」

前回、北欧の新しいオフィスではすでにスタンダードになっているという、"立って仕事をするワークスタイル"を実現するデスクを紹介しましたが、そのための椅子というのはけっこう前からありますね。

代表的なのは↓こちら。

ドイツのオフィス家具メーカー・ウィルクハーンの「Stitz」。

イスというよりはスツールに近いかんじですが、下の部分が重しになっていて、ヤジロベェのようにユラユラと不安定な座り心地が特徴です。

そう、ゆっくりくつろげない、あくまで作業の効率性を重視したチョイ掛けイスなのです。

このコンセプトから会議室のイスなどに提案される("会議が短くなりますよー"と)のですが、実際の日本のオフィスでは、リフレッシュコーナーや社内のカフェテリアなんかに採用されるケースがほとんどですね(笑)

ウィルクハーン エコ・チェア"ピクト"

オフィス家具メーカー「ウィルクハーン」をご存知ですか?

ウィルクハーンはドイツの代表的な家具メーカーで、世界的にも有名な会社です。
創業は1907年で、1980年に体の動きに合わせて背と座が連動し、長時間座っても疲れにくい「FS-Line」という椅子を発表し、人間工学を盛り込んだ以後の椅子づくりに大きな影響を与えました。

そして、1991年に世界初のエコロジー・ワーキングチェアと呼ばれる"ピクト"を生み出します。

95%がリサイクル可能なこのチェアは、最小限のマテリアルを接着剤を使わずに組み立てているため、メンテナンスやリサイクルのための分解も容易になっており、当時の耐久財の工業製品に対するエコロジカルなアプローチの先駆けとなり、また、ひとつの理想を示すものでした。

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Profile

市朗。横浜在住。建築学科卒。
オフィス家具メーカーの設計部に4年ほど勤務。
また、ベンチャー企業(スモールオフィス)勤務およびフリー(ホームオフィス)の経験もあり。
F.L.ライトやハンスJ・ウェグナーが好き。

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