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IKEAのPCデスク

IKEA(イケヤ)のパソコンデスクです。

krister.jpg
KRISTER(クリステル)

人間工学的に正しい作業姿勢になるよう、モニターの棚には傾斜がついています。
サイドシェルフはパソコン本体置き用に。
マウス用シェルフと同じく、左右どちら側にも設置できます。

下の棚はプリンターを置けるだけの広さがあり、テーブルの背面にはケーブル用ホルダーもあります。
また、後ろ脚にキャスターがついているので、簡単に動かせます

機能的に色々考えられていますが、一番の魅力はお値段!
¥2,690は、超安くないですか!?

さすがIKEA(イケヤ)!

IKEA(イケヤ)のオンラインサイトはこちら。

日本人工学(!?)のアーユルチェアー

オフィスチェアを探していると、必ずぶち当たる言葉"人間工学(エルゴノミクス)"。

人間工学(あるいはエルゴノミクス)とは、物を人が自然な動きや状態で使えるように設計する工学のことで、人間の生理学的、解剖学的、心理学的側面に対する探求を行っています。

いまどきのオフィスチェアはたいてい人間工学に基づき設計されているのでめずらしくもないのですが、人間工学ならぬ"日本人工学(!?)"の椅子『アーユルチェアー』を見つけました。

で、なにが日本人工学なのかと言うと。。。
"日本人が椅子に座るとき姿勢が悪い"のは、"民族の違い""道具の違い""生活様式の違い"が考えられるんだそうです。

一例として、"民族の違い"を挙げてみると。。。
狩猟民族の欧米人は体の後ろ側の筋肉が発達し、胸を張った姿勢が自然にとれる傾向がありますが、農耕民族の日本人は前屈みの作業が多く、体の前側の筋肉が発達したため猫背になりやすい特徴があるとのこと。
(その他の"違い"はアーユルチェアの公式サイトで)

うーん、いままで狩猟民族と農耕民族の差として、性格や気質を論じる話は聞いたことはありますが、筋肉や骨格の違いにアプローチするのは新しいですね。
言われてみれば、たしかにその通りだとは思いますが(笑)

そこで、日本人のためだけに研究・開発されたのが"姿勢トレーニングチェアー"の『アーユルチェアー』だそう。

アーユルチェアーの2大特徴は、「座面が2つに割れている」 「座面の角度が変化する」。

この2つの特徴により、お尻全体ではなく、“坐骨”で座ることに。
脚を開き、またいで座ることにより、腰が立ち、自然に背筋が伸びた、正しい姿勢で座ることができるのだそうです。


とりあえず、くわしくは公式サイトを読んでみてください。
読んだあとは、論より証拠、実際に座ってみたいですねー♪

モデルとしては、キャスター付のコトブキ・コラボタイプと、カラーリングがおしゃれなカッシーナ・コラボタイプがあり。
私としては、見た目的にはカッシーナ、機能的にはコトブキ、ですかね!?

ただひとつ心配は、スカート(とくにタイトミニ)着用の女性にはちょっときびしい椅子では?w

アーユルチェアーの公式サイトはこちら

変形オットマン付き高級チェア

アメリカの有名オフィス家具メーカー・Steelcase社の高級オフィスチェア『Leap WorkLounge(リープ ワークラウンジ)&オットマン』。

このチェアは、最先端のリープ・テクノロジーに、エレガントな形状と高級素材を組み合わせたエグゼクティブチェアですが、オットマンもユニークです。

このオットマンは、レバー操作だけで(座面を立てると)フットレストから、サイドテーブルに変身します。(くわしくは、写真をクリック!)

もっとも、こんな高価なチェアを使ってる場所に机がないなんて考えづらいので、果たしてその機能が必要か?という気もしなくはないですが。。。(笑)

それに、オットマン単独でも10万円以上ですしねー。

【サイズ】
ラウンジチェア 幅787×奥行き648×高さ1,130~1,207mm (SH457~533mm)
オットマン 幅470×奥行き483×高さ381~635mm

【材質】
背フレーム・脚:アルミ磨き仕上げ
背・座部:革張り、ウレタンフォームクッション
背裏部:革張り

レカロのオフィスチェア

レカロ(RECARO)とは、言わずと知れた、世界を代表する自動車用シートメーカーの1つですねー。
ドイツの会社で、フォルクスワーゲンやポルシェ、メルセデス・ベンツ、オペルなどのドイツ車をはじめ、世界中の様々な車種に採用されていいます。

しかし、オフィスチェアも作っているとは、知りませんでしたw



A-CLASSシリーズ


たしかに、車のシートって、作業性と快適性の両方が求められるので、そこがオフィスチェアとの大きな共通性といえるんですよねー。

機能的にもよさそうですが、見た目も車好きな人にはグッとくるでしょうねーw
個人的には、高級セダンのフカフカシートよりも、スポーツカー系の固めのシートが好きなので、このチェアも試してみたいですねー♪
(2週間レンタルで5万円なんて、まず無理でが・笑)

ちなみに、レカロはこのオフィスチェアのほか、航空機の座席、新幹線の運転席、 レアルマドリードのサッカー競技場ベンチシート、そしてチャイルドシートなども手がけているそうです。

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Profile

市朗。横浜在住。建築学科卒。
オフィス家具メーカーの設計部に4年ほど勤務。
また、ベンチャー企業(スモールオフィス)勤務およびフリー(ホームオフィス)の経験もあり。
F.L.ライトやハンスJ・ウェグナーが好き。

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