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Fauteuil Direction Pivotant

今回もJean Prouve(ジャン・プルーヴェ)の復刻シリーズである「Prouve RAW Office Edition」の中の一つである、オフィスチェア『Prouve RAW Fauteuil Direction Pivotant(プルーヴェ・ロゥ・フォトゥイユ・ディレクション・ピボタン)』。

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さすがに1951年の作品ですし、進化の具合が著しいオフィスチェアだけに、レトロ感はぬぐえませんね(^^
Vitra製なので、品質的な問題はないでしょうが、おそらく50年代レベルの性能で20万円超の値段はなかなか納得できないかも!?
普通にアーロンチェアとか買えちゃいますからね~。

Bureau Presidence

20世紀を代表するデザイナー Jean Prouve(ジャン・プルーヴェ)が、1940年代にフランスの大手企業用にデザインした家具シリーズの復刻版である「Prouve RAW Office Edition」。

(前回同様)そのシリーズの中の一つである、オフィスデスク『Prouve RAW Bureau Presidence(プルーヴェ・ロゥ・ビューロ・プレジデンス)』です。

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名前の通り、マネージャー用のデスクですね。
変形天板で、幅広になってる部分はミーティングスペースとしてデザインされているようです。
でも、PCスペースとしてもよさそうです(^^

Bureau Metallique

20世紀を代表するデザイナー Jean Prouve(ジャン・プルーヴェ)が、1940年代にフランスの大手企業用にデザインした家具シリーズの復刻版である「Prouve RAW Office Edition」。
そのシリーズの中の一つである、オフィスデスク『Prouve RAW Bureau Metallique(プルーヴェ・ロゥ・ビューロ・メタリーク)』。

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「Prouve RAW Office Edition」は、Vitra社と、アムステルダムで誕生したデニムブランド"G-Star RAW"のコラボレーションプロジェクトに第2弾になるそうです。

プルーヴェらしいメタリックなデザインやカラーで、かっこいいですねぇ♪
また、ケーブル対応のレールを付けるなど、現代のオフィス環境を考慮したアレンジも施しているそうです。

ネルソン展~The Office オフィス家具~

現在、目黒区美術館にて開催されている「ジョージ・ネルソン展 -建築家、ライター、デザイナー、教育者」に行ってきました♪

目黒区美術館は目黒駅から歩いて十数分のところ、目黒川と山手通りに挟まれたエリアにあります。

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ジョージ・ネルソンといえば、20世紀後半のアメリカのデザイン界を牽引した巨匠で、ハーマンミラー社ではイームズ夫妻やイサム・ノグチらとの関係も深く、マシュマロチェアやボールクロックなどが有名ですね。

→つづきを読む♪ "ネルソン展~The Office オフィス家具~" »

Vitra イプシロンチェア

インテリアデザイン界の巨匠マリオ・ベリーニの名作チェア「イプシロンチェア」です。

かのイプシロンチェアも、いまどきは中古でこれくらい(5万前後)のお値段ですか~。
たしか、もう現行販売はされてないんじゃなかったのかな?

ヘッドレスト付きでこの値段ならお得感もありますね♪
現在('12.9.26)で"残りあと53個です"だそうです。
どっか外資系の会社が撤退でもして、出物になったのかな!?(笑)

Meda Chair

1998年にVitraから発表された、イタリアデザイン界の巨匠、アルベルト・メダによるワークチェア『Meda Chair』。

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アルミによる椅子の構造体をデザインの一部として捉え、機能とデザインが一体化されたソリッドなデザインが魅力♪
イームズの名作「アルミナムチェア」の現代版とも称されているそうですw

座面の高さ調整、背面の角度調整他を簡単に行う事が可能で、快適なワーキングポジションを得ることができる、エルゴノミクスチェアになっています。

後姿が美しく、アルミの使い方がカッコいいですよね☆

Worknest(ワークネスト)

フランスの若手デザイナー、ロナン&エルワン・ブルレックによる新作オフィスチェア「Worknest(ワークネスト)」。

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特殊なニットファブリックにより、座面と一体でくるまれたアームが特徴的ですね♪
また、そのアームはそのまま高さ調整をすることが可能。

そのほか、シートの上下昇降やリクライニング機能、ランバーサポートなど高機能なエルゴノミクス・オフィスチェアとしての機能も充分です。

メーカーは天下のVITRA社であり、2007年度グッドデザイン賞受賞作です。
カラーバリエーションが多いのもうれしいですね。
部門や役職ごとに、カラー分けしても面白いかも!?

名前の由来は、“nest(巣)”をイメージしてデザインされたところからだそう。

総理大臣の椅子

安倍前首相に次いで、福田首相の突然の辞任劇。
2代続けて総理の座を投げ出したことに、「総理の椅子」が軽く扱われていると批判が集まっていますね。

ちなみに、本物の「総理の椅子」はVITRA社のイマーゴ(imago)・ハイバックタイプだそうです。


↑こちらは、イマーゴのミドルバックタイプです。

デザイナーは、イタリアの巨匠Mario Bellini(マリオ・ベリーニ)です!

この「イマーゴ」は、シンプルでモダンなスタイルでありながら、肉厚のシートはゆったりと体を包み込み、ソファのような座り心地で体の負担を軽減させるそうです。

当然、お値段はしっかりしていますが、重さもしっかりしているそうですよ(笑)

椅子だけでも総理大臣の気分を味わいたい方はどうぞ♪

VITRA Tom Roll

ロン・アラッドの代表作チェア『Tom Vac(トムバック)』(左)にキャスターを付けたVITRA社の『Tom Roll(トムロール)』(右)。

マスプロダクツの中で、いかにアート性高いものを創造できるかに焦点を置いて活動を続けるロン・アラッド。
中でもトムバックは秀逸の出来です♪

一枚のポリプロピレンとスチールの脚だけという、この上ないミニマルなチェアは、圧倒的な存在感を発揮しています。

キャスターが付いたことで、オフィスにも使えますねー♪

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Profile

市朗。横浜在住。建築学科卒。
オフィス家具メーカーの設計部に4年ほど勤務。
また、ベンチャー企業(スモールオフィス)勤務およびフリー(ホームオフィス)の経験もあり。
F.L.ライトやハンスJ・ウェグナーが好き。

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