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PIXAR社のオフィス

数日前TVで、竹内結子さんが“アメリカのピクサー・スタジオに潜入”ってやってたので(まぁ、最新作『インサイドヘッド』の宣伝ですけどねw)、興味深く観賞♪

pixar_f.jpg

まるでテーマパークのようなオフィスは、Google社のオフィスなんかと比べても、よりアミューズメント色が強い印象ですね(^^
個室は好きに改造してよいそうです。ただし、自腹だそうですがww

下記記事を見てもらうと、雰囲気がわかるかな!?

ピクサー訪問記『モンスターズ・ユニバーシティ』編

ピクサーがいつまでもクリエイティブでいられる3つの理由

いいですよね~、こんなオフィス憧れます。
日本じゃ、なかなかないですよね、なんでアメリカでは可能なのか?
すぐ思いつくのは、

・付加価値の高いビジネスモデル
 要は儲かるってことですよね~。No.1&オンリー1じゃないといけない

・地代のちがい
 少なくとも都心とかじゃ無理ですよね。オフィス内が快適な分、立地は郊外で。。。

というあたり。
それに、日本では「自社 ビルを建てると会社が傾く」というジンクスも囁かれますしね。
実際、ユニークなオフィスで話題になった会社は、その後けっこう潰れてたりしますからねぇ。。。

ノマド・スーツケース

スーツケースから、すぐにデスクに変形できる「ノマド・スーツケース」。

"ノマド(nomad)"とは、英語で「遊牧民」の意味で、近年IT機器を駆使して(オフィスだけでなく)様々な場所で仕事をする新しいワークスタイルを指します。

こちらは、スーツケースなので移動もカンタン。
内蔵されたテーブルを広げれば、デスクに早変わりです。専用チェアも付属。

仕事の利用だけでなく、キャンプや写生(アウトドア)、ミシンの収納&台(室内)なんかの利用としても提案されていますね。

持ち歩けるかはともかく、車に積んで移動ならいいかも(^^

STUDIO DESK

パソコン廻りのケーブルや周辺機器を徹底的に足元やデスクから無くした「STUDIO DESK」。

デスクの天板下にCable Boxを配置することで、スッキリした足元を実現しています。

天板面(白色)にはキズや水気に強いメラミン化粧板(MDF)を、脚部やケーブルスロット部(茶色)には高級木材マホガニーを使用しています。
白×茶のコンビネーションがおしゃれです♪

そのほか、天板下のストレージボックスに膝が当たらないように、手前に向けてスロープしていたり、脚も直立でない、など細部にこだわってるのは分かりますが、値段はやや高めですね~。
数万円クラスだったら欲しいのになぁ。。。

あと、これに合うワゴンも必要ですよね(←ストレージボックスに干渉しないサイズ)。

SEDUS NETWIN

ドイツのオフィス家具メーカー・セダス社のワーキングチェア「NETWIN」。

クラス的には普及タイプだそうです。
なので、ランバーサポート機能、50mmの厚いクッション、ガスクッションとスプリングクッションの組み合わせなど基本性能は継承しながら、コストパフォーマンスも優れています。

ドイツ製らしいといえばドイツらしいですが、背のフレームがちょっとゴツイですね~。
重さがどんなものか、気になるところですw

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Profile

市朗。横浜在住。建築学科卒。
オフィス家具メーカーの設計部に4年ほど勤務。
また、ベンチャー企業(スモールオフィス)勤務およびフリー(ホームオフィス)の経験もあり。
F.L.ライトやハンスJ・ウェグナーが好き。

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