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2007年グッドデザイン金賞受賞の、イトーキ社製「Spina(スピーナ)チェア」。
執務の際の理想の姿勢は、深掛け直立・後傾の状態といわれています。
が、実際のワーカーがこの姿勢でいる時間は3割にも満たないんだそうw
実際には、浅掛けor深掛け×前傾or直立or後傾、なだけパターンがあるわけです。
このスピーなチェアは、着座と同時に座が沈み込みながら後方へスライドする機構や、背もたれランバー部が前方にせり出す機構を持ち、あらゆる着座位置・姿勢に自動的に追従するそうです。
たしかに、私は"浅掛け後傾"が好きですが、"深掛け直立"が好きな人とか、色々いますよねー。
また、↑のタイプの背は、樹脂とゴムの中間的な素材「エラストマー」を縦リブ形状に使った、なかなかカッコいいデザインですよね♪
べたつき感や無機質な肌触りといった弱点を解消し、背中との間に空気の層を作ることで、理想的な温度調節をも実現しているとのこと。
ウォール・ストリート・ジャーナルで"1日中立って仕事をするというスタイル"がブームだと取り上げている、との記事を発見。
→『椅子なんているかっ! 1日中立って仕事するのが注目されています』by GIZMODO
以前から、"北欧では最新のスタイル"らしいとか、"キャノンの子会社で採用され、ネット上では賛否両論"と取り上げていましたが、いよいよアメリカにもその波が来ているんですねーw
こうなると、数年後には日本にも本格的に普及しているかも!?