象徴としてのインテリア
「NOVA」の猿橋望前社長の社長室が公開され、テレビをはじめ、多くのメディアに取り上げられ話題になっていますね。
バーカウンター、隠し部屋、茶室、サウナ…
こんないかにも成金ぽい社長室、いまどき珍しいですねー。
社員が使える豪華なラウンジorプレイルーム系の部屋を設けるというはちょっと流行ってますが、最近の社長室は"シンプルで機能的"というのが潮流だと思います。
それにしても、一流ホテルのスウィートルームのような豪華な空間です。
とくに、ダブルベッドや茶室、サウナなどはやり過ぎで、ちょっと笑っちゃいます。
とはいえ、保全管理人の弁護士が「(報道陣に)公開するようなことはしたくなかったが、猿橋前社長はいまなお表に出ずに、裏で株を譲渡するなど受講生に残すべきお金を簿外に持ちだそうとしている。企業私物化の一端としてお見せしようと思った」と公開の理由を語るように、前社長の無責任さを印象付けるための"象徴"として利用されている感もあります。
額で言えば、おそらくインサイダー取引で売り抜けた株などの方がはるかに大きいでしょうし、罪としても重いと思うのですが、やはり株券じゃ"絵にならない"ですから。。。(笑)
まぁ、たしかにその人の考え方がインテリアに反映されるというのは事実だと思うので、文句はないですけどね。
そして、やっぱり「隠し部屋に美人秘書を連れ込んで、ムフフフ…」なんて下衆な想像をしてしまうのは私だけ!?