現在、目黒区美術館にて開催されている「ジョージ・ネルソン展 -建築家、ライター、デザイナー、教育者」に行ってきました♪
目黒区美術館は目黒駅から歩いて十数分のところ、目黒川と山手通りに挟まれたエリアにあります。

ジョージ・ネルソンといえば、20世紀後半のアメリカのデザイン界を牽引した巨匠で、ハーマンミラー社ではイームズ夫妻やイサム・ノグチらとの関係も深く、マシュマロチェアやボールクロックなどが有名ですね。

本展はドイツのヴィトラ・デザイン・ミュージアム企画による国際巡回展のアジア巡回の一環で、当館所蔵のコレクションを中心に、約300点におよぶ貴重なアーカイブ資料の展示となっています。
『The Home 住宅』『Graphic and Corporate グラフィックデザインと企業デザイン』『Exhibition 展覧会』『Clocks 時計』『Education 教育』などのコーナーに分かれていましたが、『The Office オフィス家具』コーナーの話を中心に。
まずは、現在のワークステーションのルーツとなる“L字型デスク”が展示されていました。
モノを書くスペース、タイプライターを置くスペース、各種の収納スペース、作りつけの照明器具など、現代のものと比較しても見劣りしない機能的なデスクです♪
G.ネルソンはこのデスクを皮切りに、モジュール式やオープンプランオフィス(=肩書や序列ではなく、仕事やコミュニケーションの流れに沿ってプランニングされたオフィス)といった概念を取り入れ、先進的なオフィスシステムを構築してゆきます。
ハーマンミラー社は、G.ネルソンをデザイナー兼コンサルタントに起用することで、アメリカでのモダン家具の一大ブームの波にも乗り、売り上げを大幅に伸ばして、モダン家具メーカーとして不動の地位を築いたとのこと。
展示見てると、ホント、現在のオフィス・デザインの基礎はネルソン×ハーマンミラー社が作ったんだなーという気がします(^^

↑スワッグレッグデスクの初期のものも展示されてます。
そのほか『Exhibition 展覧会』コーナーの、1959年にモスクワ(ソ連)で開催された「アメリカ博覧会」関連の展示なんかも面白かったですね。
本展の開催期間は9月18日までなので、興味のある方は急げ!(^^
→くわしくはこちら。
開 催: ~2014年09月18日(木)
時 間:10:00~18:00
入場料:一般1,000円/大高生・65歳以上800円/小中生無料
会 場:目黒区美術館(東京都目黒区目黒2-4-36)
休館日:月曜日(ただし9/15は開館)
電話番号:03-3714-1201